「はいよろこんで」でブレイクし、人気急上昇中のマルチクリエイター・こっちのけんとさん。
俳優の菅田将暉さんの弟としても有名ですよね!
2024年10月19日にリリースした「もういいよ」もすでに話題となっています。
今回は、こっちのけんとさんの「もういいよ」の歌詞の意味を、コメントやMVから考察してみました。
こっちのけんと「もういいよ」の歌詞の意味が刺さる!
2024年5月にリリースした「はいよろこんで」以来、約5か月ぶりの待望の新曲「もういいよ」。
「もういいよ」という言葉は、
・何かを諦めた時
・何かを見放した時
・飽き飽きした時
などのネガティブな要素でも使われますが、
・「もう〇〇していいんだよ」
という肯定の意味でも使うことが出来ます。
シンプルなタイトルですが、「もういいよ」の楽曲を聴いた視聴者からは、
歌詞全体にすごく共感してる
毎回アップテンポで楽しい感じなのに歌詞が心に刺さる…!
と反響を呼んでいます。
こっちのけんとさんの「もういいよ」には、どのような意味が込められているのでしょうか。
こっちのけんとさんのコメントやMVから考察してみました。
こっちのけんと「もういいよ」の歌詞の意味をMVから徹底考察!
「もういいよ」のMVには、
・ステージに立つ女の子
・ステージの周りでスマホや電話を触る人々
・たぬき
が登場しています。
ステージ上では笑顔を振りまいている女の子。ステージの周りにいる人々はその子ではなく、スマホをいじったり、電話をかけたりして全く女の子を見ていません。
そこへたぬきがやってきて、
君はどうしたいのか分かってるんじゃない?
分かってる。でもこれ(愛想笑い・取り繕い)がいいんだよ。
と言い、人の目を気にしてありのままの自分を抑え込んでいるのが分かります。
たぬきは女の子に語り掛けるように「本当はもっと自由に踊りたいよね」と、ネット社会の中で心を閉ざしてしまっている女の子に対して、
もういいよ
と言うのです。
こっちのけんとさんの「もういいよ」には、軽蔑・飽和・解放の全ての意味が当てはまっているのだそう。
この曲は軽蔑や飽和、解放の意味がある「もういいよ」という言葉を主軸に最近の考えを込めました。
引用:こっちのけんとYouTube
「もういいよ」と言ってもらった女の子は、内に秘めた心の声をステージ上で叫ぶのです。
このことから、歌詞の中での「もういいよ」の意味は、
・SNSで晒される誹謗中傷に軽蔑の意を込めて「もういいよ」
・価値観を押し付けられ、飽和状態となり限界寸前の「もういいよ」
・”言いたいことはわがままに言っていい”という解放の「もういいよ」
なのではないかと感じます。
ステージで心の叫びを聞いた周りの人々は、スマホや電話から手を止めて、ようやく女の子に目を向けます。
女の子は表面上の取り繕った自分だけでなく、心の中の影の部分を持つ自分も見てほしいと思っているんですね。
こっちのけんとさんは、誰しもが「人前スイッチ」のようなものを持っていると語っています。
生きてると誰しも『人前スイッチ』みたいな設定がきっとあって、 それは一種の進化ではあるけど進歩ではないと言いたいなと思い制作いたしました。
引用:こっちのけんとYouTube
ネットが普及し、昔に比べると技術も進化した現代ですが、モラルなどの道徳的な部分では進歩していない、ということも歌詞から伝わってきます。
「出る杭は打たれる」という言葉があるように、何かを発信すると叩かれてしまう時代ですが、こっちのけんとさんは
世間を敵にして、やいやい言っていこう!
と叩かれることを恐れて心を閉ざす必要はないことを伝えているのではないでしょうか。
やいやいやいやい言いやすい世の中だからこそ、とりあえず許されてる間は世の中を敵にして言っちゃえばいいのではないかと思います。
怒られたらやめましょうね。 数年後に「こんなこと言ってた時代もあったな」と歴史になればこっちのもんですから。
「こう思う人がいるかもしれない」を「こう思う人がいた」に変えるために。
引用:こっちのけんとYouTube
スマホに囚われ、言いたいことを言いづらい世の中に対して「気にせず言っちゃえ!」と背中を後押ししてくれるような、前向きな歌詞ですね!
そんなこっちのけんとさんも、実は言いたいことが言えずに心の病気にかかってしまった過去があるようです。
こっちのけんとさんが双極性障害を患っていることに関して、こちらの記事で詳しくご紹介しています↓
SNSの反応まとめ
こっちのけんと様(@SuppokoPeppoko )の新曲「もういいよ」のMVを、マザえもんくん(@mazaemon2005 )と一緒に制作しました。
— 弘田マサユキ (@hiromasa_ink) October 15, 2024
何度聴いても心揺さぶられる、素晴らしい楽曲のMV制作に携われて、大変光栄です✨ pic.twitter.com/cmOaDhvpm7
こっちのけんとさんの「もういいよ」の歌詞について、SNSではどのような反応があがっているのでしょうか。
一部ですがご紹介していきます。
こっちのけんとさんの新曲「もういいよ」すごく良い曲です!
— 手ん 🪄💫🌌 (@SubAki0) October 13, 2024
リズミカルですごく好きな曲でした!
歌詞も「こっちのけんと味」があってよかったです…#こっちのけんと#もういいよ
昨日新幹線の中でこっちのけんと氏の「もういいよ」を鬼リピしてたのでヘビロテしてる
— ぜるけん/Z. KENJI (@zeluigi_k) October 22, 2024
"踊りたいね自由な空の下で"って歌詞がずっと頭の中ぐるぐるしてる
そしてそこを始め、歌詞全体にすごく共感してる
こっちのけんとさんの新しいお歌、「もういいよ」。
— amano (@amano0v0) October 15, 2024
MVも好きすぎるんですが、曲のテンポがとても気持ち良いですね…!
歌詞、とてもわかってしまう……😭
はいよろこんでもそうでしたが、心の中の言語化が難しい感情へのアンサーのようで聴きながらじんとしてしまいます。。。
こっちのけんとさんの歌ずっと聞いてると癖になるんだよな
— タダヒト😈 (@T4Dahito) November 12, 2024
もういいよはなんかハマんないかなと思ったらすごくはまってる
こっちのけんとさんの
— Coco@絵垢 (@kokoIllustrator) November 9, 2024
もういいよが頭から離れんヤバすぎ
歌詞もキャッチーですが、中毒性のあるメロディーが多くの人に受け入れられているようです。
「はいよろこんで」に続き、「もういいよ」もヒットすること間違いなしですね!
まとめ:こっちのけんと「もういいよ」の歌詞の意味が刺さる!MVから徹底考察!
今回は、こっちのけんとさんの「もういいよ」の歌詞の意味について考察していきました。
軽蔑、飽和、解放の3つの意味の「もういいよ」を中心に制作された楽曲で、
「許されるうちは世の中を敵にして言いたいことを言っていこう!」という前向きなメッセージが込められていました。
耳に残るリズムでつい口ずさみたくなる素敵な曲なので、ぜひ聴いてみて下さいね。
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