【推しの子】最終回がひどいと言われる5つの理由がヤバい!打ち切り感がすごい⁉ | ライラック

【推しの子】最終回がひどいと言われる5つの理由がヤバい!打ち切り感がすごい⁉

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赤坂アカ先生と横槍メンゴ先生のタッグのマンガ【推しの子】が、全166話でついに完結を迎えました。

アニメ版が社会現象的ヒットとなり、実写版のドラマ、映画の公開も年内に控えている大人気作ですが、その終盤の展開は賛否を巻き起こしているようです。

今回は、なぜ【推しの子】の最終回がひどいと言われているのか、理由について調査しました

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【推しの子】最終回がひどいと言われる5つの理由がヤバい!

引用:X

ミステリー要素と業界ものの魅力が詰まったストーリーで、漫画もアニメも大ヒットした【推しの子】。

しかし、最終回を読み終えた読者からは、「良かった」という声はもちろんあるものの、「ひどい」と言った感想も多く寄せられているようです。

なぜ【推しの子】の最終回がひどいと言われているのか調査したところ、以下の5つの理由が考えられました。

①伏線が未回収だから
②ハッピーエンドじゃないから
③有馬かなの扱いが雑だから
④キャラクターの心理描写が不足しているから
⑤打ち切り感がすごいから

hanako
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以下ネタバレを含みます。

①伏線が未回収だから

1つ目の理由は伏線が未回収だからです。

 物語を通して提示された多くの謎や登場人物の背景が、最終回で十分に解決されませんでした。

特に、読者が疑問に思っていた

・アクアとルビーの転生理由
・アイのビデオメッセージ(ルビーの分が未公表)
・ツクヨミの正体
 

など、重要な要素が明確に説明されないまま物語が終了してしまいました。

これにより、多くの読者が「何のための転生だったのか?」という疑問を抱いたまま物語が終わってしまったのです。

hanako
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確かにツクヨミの存在など、モヤモヤが残りますね・・・

②ハッピーエンドじゃないから

2つ目の理由は、ハッピーエンドじゃないからです。

ルビーやアクアなどの主要キャラクターだけでなく、「苺プロ」に所属するメンバーなどのサブキャラクターも含めて、誰一人として満足のいく結末を迎えられなかったことが、多くの読者から「救いがない」と批判される要因となりました。

特にルビーは母や兄を失い続ける運命にあり、その悲劇的なストーリー展開に対して「救済があってもよかった」と感じるファンが多くいたようですね。

アクアの死亡はまさかの展開でしたが、中には納得したという声も。

カミキヒカルへの見事な復習だったと称賛する声もありますね!

ファンの間では、【推しの子】は”嘘”がテーマではと言われているため、アクアは最後まで周囲の人間に対して嘘をつき通していたのかもしれません。

③有馬かなの扱いが雑だから

3つ目の理由は、有馬かなの扱いが雑だからです。

アクアに思いを寄せていた有馬かなですが、アクアの死体にビンタをしたことでSNS上では「有馬かな」がトレンド入りし、大炎上してしまいました。

「仏様にビンタをする」という行為が倫理的に考えられない、と批判されているようです。

有馬かなというキャラクターが読者に愛されていたからこそ、アクアと結ばれなかった挙句に亡くしてしまい、ビンタをさせたことで作者に対して「有馬かなの扱いが雑すぎる」と怒りを覚える方も多かったようですね。

アクアにビンタした理由としては、生前に「死んだらビンタしてやる」と言っていたからですが、

やはり本当にビンタをしたことで読者には衝撃的だったのかもしれませんね。

④キャラクターの心理描写が不足しているから

4つ目の理由は、キャラクターの心理描写が不足しているからです。

「今日はあまくちで」編、舞台「東京ブレイド」編では登場人物の丁寧な心理描写が描かれていましたが、

終盤は特にルビーやアクアの心情変化が十分に描かれず、読者は行動や選択に対する理解を深めることができませんでした。

このため、キャラクターたちの内面的な葛藤や成長が感じられず、物語全体への没入感が損なわれてしまったのだと思われます。

hanako
hanako

大事なラストこそ、人物の心情は丁寧に描いてほしかったですね

⑤打ち切り感がすごいから

5つ目の理由は、打ち切り感がすごいからです。

先述したように、終盤は物語全体が急激に進行し、キャラクターたちの内面的な葛藤や成長が十分に描かれないまま結末を迎えてしまいました。

このことから、「最後が雑」「打ち切り感が強い」との意見も多く見られたのです。

SNSの意見の中には、「来春から新連載が始まるから、次回作に意識が向いてしまっているのでは?」との声もあります。

【推しの子】の作者である赤坂アカ先生は、2025年春から新連載する漫画が決まっています。

新連載は、赤坂氏、あおいくじら氏、4人組の漫画家ユニット・アジチカ(『終末のワルキューレ』作画)が制作チームを結成し、内容はメルヘンな世界で繰り広げられる王子様とお姫様の愛の物語となる。

引用:ORICON NEWS

このため、次の作品に向けて終盤が駆け足になってしまった可能性がありますね。

また、赤坂アカ先生はインタビューで「おもしろい作品であるうちに終わらせないといけない」と語っていました。

――以前のインタビューでは「メンゴ先生を『【推しの子】』で長く拘束するのには気後れがある」といった旨の発言をしていましたよね。

もちろんそれもあります。メンゴ先生は一人で描ける方なので。『【推しの子】』はそもそも僕がメンゴ先生に頭を下げて、お願いして始めた部分がありますから。なので、『【推しの子】』はそういう点では「僕の自分勝手」と思っている部分はあるんです。

だからこそ、おもしろい作品であるうちに終わらせないといけない。「読者にとっても、メンゴ先生にとっても、いい作品で終われるようにしたい」という気持ちはずっとありました。

引用:集英社オンライン

作画を担当している横槍メンゴ先生を「長く拘束するのは申し訳ない」と話していたことからも、初めから長く連載するつもりはなかったのかもしれませんね。

「週刊ヤングジャンプ」で2020年4月から連載が始まった【推しの子】は約4年半で幕を閉じました。

【推しの子】最終回の構成は赤坂アカの考えだった?

推しの子 最終回
引用:X

賛否両論ある【推しの子】の最終回ですが、構成はやはり原作者である赤坂アカ先生が考えたとインタビューで語っています。

赤坂アカ先生(以降赤坂先生):ありがとうございます。7巻でも舞台編が展開され、その後サスペンスパートへと移っていきます。そして実は物語の結末についてはすでに決めていて、そこへの展開を作者側も楽しみながら書いています。

横槍メンゴ先生(以降横槍先生):あれ、なんとなく「こんな感じかな?」っていう話は聞いた気がするけれど、結構悩んでたよね? 万が一、今アカ先生が執筆を続けることができない状態になったら、私、『【推しの子】』を続けられる自信がないよ(笑)。

赤坂先生:あれ、言ってなかったっけ? ちょっと待って、今メッセージで送るね!

横槍先生:うん、お願い!

赤坂先生:……………送ったよ!

横槍先生:ありがとう!…………え、これで行くことに決めたの?!

赤坂先生:うん! これに決めた!!

栗俣:とても気になりますが、聞きづらいですね(笑)。

横槍先生:さきほど万が一の話をしましたが、もしも本当に私がアカ先生の代わりに『【推しの子】』を書き続けて物語を完結させるようなことになれば、読者のみなさんには声を大にしてこう言いたいです。「これは、アカ先生が考えたことです!」と(笑)。

引用:TSUTAYA

作画を担当する横槍メンゴ先生とこれまでの話の構成も話し合いながら進めてきた【推しの子】ですが、

物語の結末は作者の中で決めていたようですね。

さらに、赤坂アカ先生は作品を作る際、ターゲットを絞って書いているのだそう。

赤坂先生:そうだね。あと、僕はターゲットを絞って「この人に届けるんだ!」という明確な意思を持って描くことが多いんですよね。

実は今回の『【推しの子】』ってメンゴ先生をターゲットにしていて、誰よりも夢中になってもらいたいという思いを持って描いてるよ。

引用:TSUTAYA

今作の【推しの子】のターゲットは、一緒に作品を制作する横槍メンゴ先生をターゲットにされていたとの事です。

ターゲットが絞られているからこそ、刺さる人には刺さるし、納得がいかないと思う人がいるのも仕方のないことなのかもしれませんね。

hanako
hanako

だからこそ賛否両論の声があって当たり前なんですね!

【推しの子】最終回に対するSNSの反応まとめ

実際に【推しの子】の最終回を読んだ読者からはどのような反応があがっているのでしょうか。

一部ですがご紹介していきます。

賛否両論ありますが、色々な感想が寄せられるほどに愛されていた作品だということが伺えますね。

漫画は完結しましたが、これからまだアニメや実写ドラマが控えているため、色々な視点で見ることが出来そうですね。

hanako
hanako

アニメや実写ドラマで伏線回収される可能性もあるかもしれません⁉

まとめ:【推しの子】最終回がひどいと言われる5つの理由がヤバい!打ち切り感がすごい⁉

今回は、【推しの子】の最終回がひどいと言われている理由について調査しました。

作者がターゲットを絞っていたこともあり、刺さる人とそうでない人に分かれてしまったことも要因の一つだったのかもしれませんね。

大人気作品だったからこその意見だと思いますが、赤坂アカ先生の作品はいつも話題を呼ぶ作品ばかりなので、次回作にもぜひ期待したいですね!

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