こっちのけんとは双極性障害(躁鬱)だった!「はいよろこんで」に込められた歌詞の意味は?

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俳優の菅田将暉さんを兄に持つマルチクリエイターのこっちのけんと(本名:菅生 健人)さん。

2024年5月にリリースされた「はいよろこんで」が同年8月時点で総再生回数50億を突破し話題になっています。

しかし、実は自身が双極性障害(躁鬱)という病気を患っていることを明かしたこっちのけんとさん。

抱えている病気から生まれた「はいよろこんで」の歌詞の意味をご紹介していきます。

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こっちのけんとは双極性障害(躁鬱)だった!

プロフィール

名前:こっちのけんと
本名:菅生 健人(すごうけんと)
生年月日:1996年6月13日
出身地:大阪府箕面市
職業:マルチクリエイター
所属:blowout.Inc.

兄に菅田将暉さん、弟に菅生新樹さんを持つこっちのけんとさん。

駒澤大学在籍時、サークルメンバーとアカペラグループ「ケミカルテット」を結成し、アマチュアアカペラ全国大会の「A cappella Spirits」で2年連続優勝

口だけで曲を演奏する”1人アカペラシンガー”としてYouTubeでも活動を始めた他、

・2019年、第70回NHK紅白歌合戦に『天気の子 紅白スペシャル』内の『グランドエスケープ』にてRADWIMPSのバックコーラス隊として参加

・2021年、『新ディズニープラス セレブレーションナイト』にて清水美依紗のバックコーラスを担当

など様々な経歴を持っています。

しかし、順調に実績を積んできたこっちのけんとさんですが、実は「双極性障害(躁鬱)」という病気と付き合いながら生活していることを明かしています。

僕自身、双極性障害っていって、要は躁鬱っていうものなんで、テンションが高すぎたり、低すぎたりっていうのが、結構上下する病気なんです。

引用:日テレニュース
双極性障害とは

気分が高揚する「躁状態」と気分が落ち込む「うつ状態」が繰り返される精神疾患

のことを指します。

笑顔で明るい印象のこっちのけんとさんですが、このような病気に悩まされていたんですね。

2024年5月にリリースした「はいよろこんで」は、そんな双極性障害を表現し、身近な人にSOSを伝えるために書き下ろされた楽曲なのだとか。

2024年8月時点で総再生回数50億を突破した話題の「はいよろこんで」の歌詞には、どのような意味が込められているのでしょうか。

こっちのけんとの「はいよろこんで」に込められた歌詞の意味は?

引用:X

こっちのけんとさんが作詞作曲した「はいよろこんで」という楽曲には、

双極性障害(躁鬱)で苦しむ自身の躁状態と、うつ状態を表現している
・今はどちらの状態なのかを簡単な状態で良いから周りの人にSOSで伝えよう

このような意味が込められていると語ります。

低い時が病気なのはなんとなくわかるんですけど、テンションが高いときが病気っていうのが訳がわからなくて。

どこからが病気なのか、どこまでが自分の優しさとか我慢なのかとかっていうのが、わからなくなっちゃって。

だから常に、“ちょっとテンション高いよ”とか、“今低いよ”みたいなのを、簡単な状態でもいいからSOSとして身近な人に言っておこうっていうのを癖づけるために作った曲ですね。

引用:日テレニュース

とてもリズミカルでキャッチーな楽曲なので、メロディーの方が先に耳に残りますが、歌詞をよく見てみると、

テンションが高く「喜んで周りのために動く自分」と、気分が沈み「嫌々ながらなんとか生き延びている自分」の両極端な人格が表現されています。

さらに、歌詞の中には「SOS」を表現するモールス信号が入っているのです。

このモールス信号を入れた意味については、次のように語っています。

こっちのけんとさん
こっちのけんとさん

躁鬱とかを表現しようってなった時に、上下があるものってなんだろうって考えたら、心電図の上下の感じに似てるなって思って。

モールス信号とかって、心電図のピーピーって音とかと何か似てるなって思って。

モールス信号でそういえばSOSって、“トントントンツーツーツートントントン”だったなと思って。

初めは躁鬱状態を心電図の上下に見立てていたんですね!

心電図
引用:X

確かに、気分の上がり下がりを表しているようです。

この心電図をさらにモールス信号のSOS「・・・---・・・(トントントンツーツーツートントントン)」で表現することで、

「自分は今はこの状態だよ」と周囲への理解を求めているのかもしれません。

さらに、歌詞の中の「3から6マス」は心電図の正常範囲を表しています。

正常範囲のうちにSOS出そうよ!

というメッセージが込められているようですね!

ちなみに、2024年9月23日に放送された「CDTVライブ!ライブ!」に出演した際、こっちのけんとさんの生歌が上手いと話題になりました!

詳しくはこちらの記事で詳しくご紹介しています↓

この「はいよろこんで」は、こっちのけんとさんと同じく双極性障害(躁鬱)に悩んでいる多くの人にも反響が大きかったようです。

hanako
hanako

SNSの声をご紹介していきます

同じ悩みを抱える人の反応

こっちのけんと
引用:X

こっちのけんとさんと同じく、双極性障害(躁鬱)の病気に悩んでいる方からは、この「はいよろこんで」を聞いて様々な反響があったようです。

一部ですが、SNSの声をご紹介していきます。

多くの視聴者が「勇気をもらった」「励みになっている」と感じているようですね。

こっちのけんとさん自身も、「双極性障害(躁鬱)と上手く付き合いながら戦う」と決意表明しています。

hanako
hanako

こっちのけんとさんのペースで無理せず活動して頂きたいですね!

まとめ:こっちのけんとは双極性障害(躁鬱)だった!「はいよろこんで」に込められた歌詞の意味は?

今回は、こっちのけんとさんの双極性障害(躁鬱)の状態や、自身の病気から生まれた大ヒット曲「はいよろこんで」の歌詞の意味をご紹介しました。

双極性障害(躁鬱)の特徴である気分の浮き沈みを、心電図やモールス信号で表現しているところも驚きでしたね!

当事者だからこそ伝えられる言葉に、勇気を貰った人も多いようです。リズミカルな曲ですが、歌詞にも注目して聞いて頂きたい1曲です。

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